ジョブズ氏の死去に思うこと vol.1

こちらは今日は朝から晴れて気持ちいいお天気になりました

カレンちゃんも元気いっぱいです(*^。^*)

今日は、朝一番にジョブズ氏死去のニュースが飛び込んできて驚きました。

自分の起こした会社の商品が世界を席巻し、この10月に世界第1位の時価総額になり、さらに最高益を更新した年に亡くなるというのは、禅を愛したジョブズ氏らしい見事過ぎる最期ではなかったかと思いました。

また、私が敢えて言うまでもないですが、これほど世界中の人からその製品を通して愛された人物もいなかったのではないかと思います。

Ｍａｃを使いながら、ｉＰｈｏｎｅに触りながら、ジョブズ氏の夢とその楽しさを共有できた全世界のアップルユーザーたち。

すい臓がん手術の翌年に行われたスタンフォード大学での卒業生向けスピーチでジョブズ氏は、
「何かを失いたくなくて固執するという罠にかからないためには、人はいつかは死ぬということを忘れないでおくのが一番だ。すでに裸の身なのだから、心の導くままに行動しなくてどうする」
と語ったそうです。

「心の導くままに生きる」ことも「シンプルに生きる」ことも、簡単そうですごく難しいですね。
（ほんとは簡単なのかもしれませんが・・・(´-∀-｀；)）

いろんなちいさなツマラナイことにぐるぐる巻きの自分がほんと嫌になります(-_-;)
ほんとに、人はみな裸で生まれてきて、裸で死んでいくだけなのに・・・。

なぜか平家物語の冒頭を思い出しました。

　　　　祗園精舎の鐘の声
　　　　諸行無常の響きあり
　　　　娑羅双樹の花の色
　　　　盛者必衰の理をあらはす
　　　　おごれる人も久しからず
　　　　唯春の夜の夢のごとし
　　　　たけき者も遂にはほろびぬ
　　　　偏に風の前の塵に同じ

黒のタートルとジーンズのジョブズ氏、ほんとにかっこよかったですね。
ジョブズ氏の潔さにほんの少しでも近づけるような生き方がしたいと思った私です。

心よりご冥福をお祈りしたいと思います。
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タグ：スティーブ・ジョブズ