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初夏の山陰旅行vol.2 《大山登山① 大山寺~元谷》 [お出かけ《犬連れ全国》]

[晴れ][晴れ][晴れ]お天気は晴れ[晴れ][晴れ][晴れ]
上空の気流も安定しているようで、今日は山の上でも雨の心配はなさそうです♪

私たちは先代犬プク太くんと、大山にはもう10回近く登っていますが、
一度も天気が悪く登れなかったということがありません\(◎o◎)/!
とっても相性のいい山なんです♪

朝8:30の大山博労座駐車場(650台グリーンシーズン無料)。
気温20℃。
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今回は、生後8ヶ月の豆トイプ-ドルのぷーちゃん(1.6kg)+今回初めて登山靴を買ったという恒常的運動不足のぷーちゃんママも登山初挑戦ということで、かなりゆっくりとしたペースで登る予定で、最低目標6合目、できれば8合目を目標に登ることにしました(*^。^*)

装備は、アイゼン、防水スパッツ、フリース、パーカー、雨合羽、防水敷物、1人3~4本のペットボトル、ステンレスボトルに熱いお茶を4人で500mlといった感じです。カレンちゃんも、雪に備えてカッパ着用済みです♪

大山寺下のお土産物屋さんで、おにぎり弁当を購入して、準備万端。
(ここまでの間で、ぷーちゃんもカレンちゃんもおち◯こもう◯ちも済ませて、そちらも準備万端♪)

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-187723.html
(詳細ルート地図と高低差が確認できます)
出発時刻/高度: 08:30 / 751m
到着時刻/高度: 17:03 / 765m
合計時間: 8時間33分
合計距離: 6.75km
最高点の標高: 1581m
最低点の標高: 749m
累積標高(上り): 830m
累積標高(下り): 832m

9:00大山寺参道口(標高750m)をいざ出発\(^o^)/
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まだ桜が咲いている参道をぷーちゃん、カレンちゃん、みんなで仲良く登っていきます。

私たちは、元谷からの景色が好きなので、いつも行きは行者谷コース経由で登ります。
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(クリックすると大きくなります)

10分ほどで大山寺(天台宗)の山門下へ到着。
大山寺境内からの景色もすばらしいですのですが、今日は、時間がないので、そのまま大神山神社奥宮へ向かいます。
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大山は古来より“神在ます山”とう意味の「大神岳(おおかみのたけ)」と呼ばれていました。
大山信仰の始まりは約1300年以上の前までさかのぼり、人を寄せつけぬ険しさと氣の引き締まる山の霊気にひかれた行者達の荒修行の場として崇拝され、金連(きんれん)上人により、養老2年(西暦718年・奈良時代)には「大山寺」が開創・創建されました。 平安時代になると天台宗の寺院が次々と建立され、鎌倉時代から室町時代にかけての大山寺は隆盛をきわめ、100を超える寺院を抱え、高野山金剛峯寺(和歌山県)や比叡山延暦寺(滋賀県)と並ぶ大寺とされ、「大山僧兵3000人」と言われるほどの勢力を持つまでになりました。境内には、様々な国・県の重要文化財を収蔵しています。(観光ポータルサイト「大山・中海・宍道湖の旅まるわかりガイド」より)

ここを左に折れ、「大神山神社奥宮(おおがみやまじんじゃおくのみや」へと鳥居をくぐります。
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この自然石を敷きつめた参道は700mもあり、国内最長なんだそうです。
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ぷーちゃんもカレンちゃんも軽快な足取りで登っています(*^。^*)

大神山神社の神門が見えてきました。
この神門、移築されたもので通常の門と裏表が逆なので、逆さ門とも呼ばれています。
(神社の形式としては間違いではないそうです)
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カレンちゃん、長い階段を見ると、どうしょうもなくハッスルしてしまうようです(* ̄m ̄)

この階段下に以前は、「御神水」と書かれた手水舎があって、最高に美味しいお水で、いつも登山の際は空のペットボトルにここのお水を頂いて、山上に持っていっていただいていました。
ところが、もう枯れてしまったのか、「御神水」と書かれた手水舎には水がなくってしまっていました(||-д-)

で、階段上の神門手前に手水舎がありかろうじて水も出ていたので、
ここでお清めをするとともに、
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持ってきていた空のペットボトルに1人1本計4本のお水をいただきました┏○ペコ
(こちらのお水もものすごく美味しかったです♪)

以前、何かの本で読んだのですが、山というのは雨(雪)水の巨大な水瓶で、湧水というのは、雨水がその山中の土や岩を何十年、何百年もかけて染み込み地表に湧き出たもので、現在では、トリチウム測定で何年前の水かという年代測定が可能だそうです。1500m以上級の山であれば、大体100~200年前の雨水なんだとか。
私は、このことを知ってから、高い山の麓から湧き出ている水は、必ず飲むようにしています(* ̄m ̄)

ちなみに、大山の湧水はおそよ100年前の水なんだそうです\(◎o◎)/!
大山恵みの里HPより) 最近、名水で全国的にもその名を知られることとなった大山。 標高1709m、中国地方最高峰となるこの山は西日本最大規模のブナ林を抱える自然の宝庫で、この大山に降った雪や雨は、黒雲母(くろうんも)や角閃石(かくせんせき)などを含む火成岩(かせいがん)を主とする地層に深く浸透し、適度なミネラル分を含んだ天然水へと磨かれていきます。 そして土深く、約100年という歳月を経てろ過され湧き出す水こそが大山の名水。

神門をくぐると、国内最大の権現造りである奥宮(重文)が見えてきました。
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御祭神は、神体山としての大山の主神として「大己貴命(おおなむちのみこと・大国主命の別名)」が鎮座されています。
(奥宮正面の写真は、とてもあらたかな場所なので、撮影は控えています)

ここで参拝させていただき、大山にまた来させていただいた御礼と今日の登山の無事と日本がよりよい国になりますようにとお願いしました┏○ペコ
(自己満足の域から出ませんが、《思いの力》をぜひ読んでみてください。)

奥宮の境内には、まだ雪が残っていました∑(゚ω゚ノ)ノ
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この冬の雪の量がどれほどすごかったかがうかがえますね。
重文故に屋根の雪下ろしもそれこそ私たちの想像以上に大変なんだと思います((゚Д゚;))

大神山神社から元谷への山道へ入ると、すぐに残雪の道に\(◎o◎)/!
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カレンちゃんが俄然張り切り出しました(* ̄m ̄)

ぷーちゃん、生まれて初めての雪にも動じず、軽快な足取りで登っていきます\(◎o◎)/!
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ぷーちゃんすごい!!!エライ、エライ\(^o^)/
(ちなみにカレンちゃんは、初雪は寒くて冷たくて歩きませんでした・・・(*≧m≦*)
カレンちゃんの初雪体験はこちら。)

日が当たる場所は、ところどころ土が顔を出していました。
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この辺りでは、すれ違う人は皆無なので、カレンちゃんもノーリードに。
相変わらず、行って帰ってまた行ってと人間の3倍くらいは移動していますwww

段差の大きな階段は1.6kgのぷーちゃんにはちょっと無理なので、
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ぷーちゃんパパさんの抱っこひも(スリング)の中へ。

まだまだ残雪の道は続きます。
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前に小学生のグループを発見。カレンちゃんは、知らない人が苦手なので、待機中w

山登りなんて小学生の頃以来、恒常的運動不足のぷーちゃんママもがんばって登っています(^O^)
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ぷーちゃんママもガンバァ━━(`・д・´)ノ━━!!
ぷーちゃんが、まるでしっぽキーホルダーのように写っていますwww

大神山神社から30分ほど歩き、木立を抜けると、

視界が一気に開け、大山北壁の目の覚めるような景色が目の前に現れましたヽ(^。^)ノ
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なんという雄大で且つ清々しい景色なんでしょう\(◎o◎)/!

何度来ても、この元谷からの景色は感動します。
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この感動の故に、夏山登山道をまっすぐ登るより30分ほど遠回りになりますが、
行者谷コースから登るようにしている私たちです。
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パパがなんか珍しくカッコよく撮れてました(* ̄m ̄)
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北壁斜面の大屏風岩。
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今は望遠で撮っていますが、これを間近で見れるところまで登るんです~。
☆⌒ヾ(*゜∀゜)ノヒャッホォ-ゥ♪

ビバ!元谷。
ビバ!大山。
ビバ!自然。

ブラボー!
今年も最高の景色を神様ありがとう~ヽ(^。^)ノ

ちょっと早いですが、
カレンちゃんぷーちゃん一行はこの元谷で長めの休憩です(* ̄m ̄)

                                   (大山登山②へ)

ちなみに、↓は先代犬プク太くんと登った時の写真。
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懐かしいです~。゚(●'ω'o)゚。うるうる
(私たちにとって、大山と言えばプク太くんなので、時々登場するのでお許し下さい。)

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